【風来のシレン6】とぐろ島探索(初回)攻略記【我流】

ゲーム

普通に難易度高くないか????(クリア第一声)

とぐろ島の31Fに潜むボス「ジャカクー」を討伐するのが目標ではあるが、
その難易度は尋常ではない。
数々のダンジョンや99Fダンジョンをクリアした著者は初見クリアできたが
正直運が良かったと言わざるを得ない部分が多かった。

とぐろ島探索の過酷さとは?・宿場町(今作の拠点)に戻ること不可(鍛える、アイテムを蓄えるが不可。脱出の巻物もなし)
・初っ端(初ダンジョンの1F)から未識別アイテムが出現する。
・特定の手順(結構面倒)がないと、合成そのものが解禁されない(マゼルンも出現しない)
・従来のシリーズでは、10Fくらいに出てきていたモンスターが超序盤から出現する。
(例:壁抜けすりぬけができる「パコレプキン」が3Fから出現する等)

と、どう考えても初心者お断りレベルと思われてもおかしくないの難易度であり、シリーズをかなりやりこんでいる著者だからこそ受け入れられるし、対策も理解できるが流石にやりすぎだろ案件

シーンのテンポがいい、図鑑が見やすい等のUI周辺の改善、良BGM等
作品自体はかなりの出来ではあるが、正直シリーズ未経験者から始めるには折れない根気がいる作品
シレン5である程度、シレンシリーズとはなんとやらを学習してから、この作品をプレイしてほしいと願うが、買ってしまった矢先、クリアしないままにするのは勿体ない!!!
ということで、クリアするための道しるべをここに記す(ネタバレはプレイしたことある人向けレベルに控えめにしてます)

クリアに至るまでの基本方針

クリア対策1:何度も力尽きて、有用なイベントを進める

代々のシリーズでも、ダンジョンの途中にある村や町を往復して
旅仲間を集める、装備を鍛える等のイベントがあり、それらをこなして後半のエリアを探索しつつ強力なモンスターを倒していく、が大枠のセオリーであり
今作もその方針に違いはないが、決定的に異なる点は「とぐろ島探索」をクリアする前では、村や町の往復ができないので力尽きる以外に様々なイベントが開放されないこと
「力尽きる」ということは、装備アイテムはロストした状態でイチからやり直す必要があり、
シリーズ経験者でもなければ、このロストが必須となっている点はかなりキツイ

かもろうる
かもろうる
「力尽きるが当たり前」の死にゲーであることを教え込むという点では理に叶っているのか(錯乱)

とはいえ、経験者であってもなかなか難易度が高いことには変わりはない為、
イベントを開放する上でとぐろ島攻略のいくつかのポイントを列挙する

その1:旅仲間を集める。

これが一番クリアの鍵と言っても過言ではない
今作の旅仲間はそれぞれにかなり強力な能力を持っており、
とぐろ島内部に入る前であれば、ほっといても倒してくれるくらいには今作の旅仲間は非常に強力(もちろん、過信は禁物)
一人目の旅仲間はジンガラ山山頂(9F)まで辿り着ける力があれば、旅仲間「セキ」(ネタバレ防止反転)を加えることができる。
仲間が一人でもいるかいないかで難易度が激変する為、何度も挑戦して旅仲間を増やすことを超超おススメする
仲間を増やす手順は結構面倒であり、何度も村や町を往復(つまりは何度も力尽きる)する必要があるが、最大3人まで同行させれる為、アイテムや装備が貧弱であっても仲間がいればかなり楽に攻略できる

かもろうる
かもろうる
とはいえ、旅仲間はダンジョン内部にランダム出現である為、絶対に同行させれる訳ではないのは、チュンソフトの鬼畜ポイント

その2:倉庫と飛脚を活用する

各村にアイテムを預けることのできる倉庫やダンジョン内にランダムで出現する「飛脚」を利用して、有用なアイテムを予め預けておくことで、次回以降の旅を楽に進めるようにしておく

力尽きた場合でも、有用なアイテムが初めから(もしくは倉庫から引き出して)あれば、先行く旅は楽になる。
「復活草」「無敵草」「保存の壺」あたりは、いくつあってもいい為、これらを集めながら旅を進めると物量でクリア目途が立ってくるハズ

かもろうる
かもろうる
今回は草を3つ預けたから、いつ力尽きてもいいや、、、くらいの精神

その3:システム「合成」を活用する

その1、その2であってもクリアできない場合は、シレンシリーズの目玉システム「合成」を解禁させるのを第一目標とする。
解禁の方法は各攻略サイトを参考にしてもらうとして、合成の素材となる武具や「合成の壺」を「倉庫」や「飛脚」に預けて武具を強化していく方針。
今作は初代リスペクトという作品らしく、いくつかのクソめんどくさいイベントを通じて解禁する為、そこまでが結構長いが、旅仲間が増える為のイベントの一つでもある為、解禁しておくことに越したことはない

かもろうる
かもろうる
とはいえ、解禁には26Fあたりを目指す必要があるので、ここまで来れる実力があれば、正直クリア目前ではある

クリア対策2:アイテムを死ぬ気で活用する

シレンシリーズのみならず、不思議のダンジョンシリーズでは当たり前すぎる話だが、
とぐろ島探索は戻れない&鍛えれない&蓄えられないというコンセプト上、道中のアイテムを死ぬ気で使用せざるを得ない
このアイテムを死ぬ気で活用する。は99Fダンジョン(いわゆる、もっと不思議のダンジョン)をクリアしたことあるプレイヤーなら当たり前の肌感覚を持っているハズではあるが、慣れない風来人は「草」や「巻物」は一回しか使えない、次拾えるかもわからないという不安もある為、
実際にこの感覚を肌で感じてプレイすることは結構難しい(いわゆる、もったいない病(またはエリクサー病))
このやりくり感覚こそが、まさしく「不思議のダンジョンシリーズ」の一番の醍醐味
どうせロストするのであれば、全部使いきってから。また拾える確証はないが、次の打開アイテムは必ず取得できる!

かもろうる
かもろうる
死ぬこと以外はかすり傷。をゲームで表している

クリア対策3:殴り合いはしない

今作は被ダメージが異様に高く、すぐに瀕死になりやすい
そして、自然回復の速度がべらぼうに早い
殴り合いを連続で続けるのは得策ではなく、合成も武具も鍛えることができないとぐろ島探索ではなおさら
ジンガラ山登山あたりで既に殴り合いがしんどいハズなので、HPが満タンでもない限りは殴り合いはせず、後退してHPを最大まで回復させるか、もしくはアイテムを死ぬ気で活用すること

要注意モンスターについて

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という兵法の一説の通り、敵を知ることがクリアの道筋につながる
特に、シリーズを通したモンスターでも少し特徴が異なる、出現フロアが異なるといった違いがあるので、新発見モンスターは「もののけ図鑑」を活用して、随時確認した方がよい
その中でもとぐろ島探索で一段気を付けるべきモンスターを上げてみた

パコレプキン:出現エリア:3F、4F


なんでおめーがこんな序盤に!?!?筆頭モンスター
鈴なり峠(3F、4F)は崖沿いの少し狭いフロアであり、
その崖空間を浮遊して移動するモンスター
橋の上で囲まれやすい状況にもなりやすく、
しかも被ダメージがかなり高く、脳死で殴り合うと余裕で倒される(ズル過ぎ)
序盤である為、ここでアイテムも満足にいかない場合も多い為、殴り合う際は必ずHPは満タンで殴ること

かもろうる
かもろうる
どう考えても、こんな序盤で出現してはいけないモンスター筆頭

〇〇忍者:出現エリア:5F~9F


今作初登場モンスターであり、ストーリーにも密に関わる忍者たち
「ジンガラ山」というエリアで初登場し、本作の山場フロアの一つ
木遁、火遁、水遁、土遁、金遁と各属性を持った忍者で、各属性攻撃が既にこの低層から繰り出されるだけでもヤバすぎるのに
「すばやい身のこなしで 攻撃をかわすことがある」とあり、殴り合いをした場合の回避率が明らかに高く、この時点で「アイテムを駆使しろよ」と言わんばかりのモンスターを用意してくる
回避率が高いので、殴り合っていると一気にこちらのHPを持っていかれる
そうして回復のために後退したところで、属性の遠距離攻撃が飛んでくる
「とぐろ島探索」は本当にイカれてやがるぜ!(褒め言葉)

かもろうる
かもろうる
属性攻撃がヤバいのは周知であり、書くとキリがないので省きます。わりかしガチ目に序盤のモンスターではない…

ぬすっトド:出現エリア:16F~19F


シリーズ恒例、手持ちのアイテムを盗んでくるモンスター
何がヤバいかって、とにかく硬い!HPが高い!
かなり鍛え上げた武具や「ちから」でもない限り、ワンパンは不可能で、
普通にプレイしていると、3、4発は殴らないと倒せず、そんな悠長に殴っていると手持ちのアイテムを盗られるのは当たり前
いつものシリーズをやってる人であれば、そのギャップは強く感じるハズ

ドラゴン:出現エリア:27F~31F

シリーズ恒例、最強モンスタードラゴンくん
言えることは一つ。素直に逃げろ。
HPが「120」と周囲のモンスターより頭一つ抜けており、
AIも賢く、線上にいれば火を噴き続けるというイカレっぷり
ドラゴンキラーやドラゴンシールドがあれば殴り合いもマシではあるが、
基本的には素直に「杖」や「巻物」で対処してやり過ごす方が吉

かもろうる
かもろうる
ドラゴンだけでもやべーのに、上位種のスカイドラゴンも同じような階層に出現するイカレっぷり。とぐろ島ヤバすぎ

それでもクリアできないあなたへ

素直に前作シレン5を購入して、ストーリーをクリアしてくれ。

シリーズを知ってる人やプレイし慣れた人は、本作はかなり歯ごたえがあり、
かつ、UI周りがかなり改善されてサクサクプレイもできる為、非常に遊びやすい
が、それはあくまで既プレイヤーの話。
シレンシリーズ然り、不思議のダンジョンシリーズは「知識」がモノを言うので、
その知識を蓄える点では前作のシレン5で蓄える方が一番良い。何より力尽きることのストレスが無い!
シレン6はかなり高品質な出来に仕上がってはいるので、色々なモノを活用してあきらめずに是非とぐろ島探索を完遂させてほしい!!

かもろうる
かもろうる
この作品から多くの風来人が生まれることを願ってこの旅記録を残す(合唱)

コメント

タイトルとURLをコピーしました